赤い人。黄色い人。

 

ヘアカラーをしているお客さまで、こんなことを思ったことはありませんか?

 

『どうして私の髪はいつも赤味を抑える色をいれてもらっているのに赤味がでてしまうのだろう?』

『どうして私の髪は褪色すると黄色くなって痛みが目立ってしまうのだろう?』

 

この二つの疑問におおきくかかわってくるのが、メラニン色素 というものなのです。

 

このメラニン色素の濃さによって赤味が強くでるひと。黄色みが強いひとが分かれてきます。

一般的に赤味が強いひとは、肌色が濃かったり、瞳のいろが黒かったりします。

逆に、黄色みが強いひとは、色白な肌だったり、瞳のいろが茶色かったりします。

 

で、基本的に そのひとのメラニン色素の量は、一生変わりません。

 

よって美容院でカラーして、褪色した色はそのひとの持っているメラニン色素によるものなので、

お店をかえても、カラー剤を変えても、おなじいろになるでしょう。。

 

赤味を持ったお客さまにアッシュをのせても、赤味が残る・・・。

そこで一度赤味が消える程度の明度に、脱色して、それから希望のアッシュをのせる。

これがキレイに寒色系のいれるコツになります。 グラデーションカラーなんかもこの手法が多いですね。

 

 

IMG_9315

 

 

 

 

 

 

通常のカラーリングよりも少し時間がかかるのですが、単色染めに飽きたお客さま。

カラーリングで差をつけたいお客さま。 さりげなくカラー遊びをしたいお客さま。

ぜひぜひご相談ください。。

いの

 

 

 

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